海外スーパーの野菜売り場は量り売り!買い方を写真付きで解説

海外のスーパーへ行くと野菜売り場が日本と少し違うことに気づきます。
それは多くの野菜が量り売りされているという点です。
量売りだと欲しい野菜を欲しい量だけ買う事ができるので、1人暮らしの自炊や旅行中に少しだけフルーツや野菜を食べたい場合にとても便利ですよね。
慣れれば買い方はとても簡単なのですが、海外のスーパーに初めて行くという場合は手順がわからなくて戸惑うかもしれません。
そこで今回は、海外スーパーでの量り売り野菜の購入手順を写真つきでご紹介します。

スーパーの量り売り野菜を買う流れ

海外スーパーの量り売りは以下のような手順で購入します。
国や店によって多少の違いはありますが大抵この手順と考えていいでしょう。

  1. 野菜売り場設置の袋に野菜を詰める
  2. スケールの皿に野菜をのせる
  3. 画面から買いたい野菜を選択する(もしくは陳列棚の野菜の名前の横に書いてある数字をチェックして手入力する)
  4. プリントボタンを押しバーコードシールをプリントする
  5. プリントしたシールを袋に貼りつける

スーパーによってはスケールが売り場に設置されていないところもあります
そういうところは袋詰めしてレジに持っていけば、レジ係が重さを量ってそのまま会計してくれるシステムです。
売り場にスケールがなくても焦らないでくださいね。

【画像付き】スケールの使い方を解説

海外スーパー

流れがわかったところで、スケールの使い方を写真付きで見てみましょう。
まず野菜を袋詰めし、スケールの皿に野菜を置いたら画面から買おうとしている野菜を選択します。

海外スーパーの野菜売り場


基本的に各野菜が写真付きで表示されるので言葉が分からなくても大丈夫です。
しかし、野菜によっては同じようなものが数種類あって、どれが自分が選んだ野菜が分かりにくいものもあります。
そういう場合は陳列棚に掲示してあるプレートを確認しましょう。

海外スーパーの野菜売り場


野菜の名前の横に番号が書いてあります。(この場合62)
この数字をスケールの画面にある数字のボタンで手入力すれば大丈夫です。
入力できたらバーコードシールをプリントします。

海外スーパーの野菜売り場
海外スーパーの野菜売り場


プリンターから出てくるシールを袋に貼りつけたら、あとは他の商品同様にレジで精算するだけです。

海外のスーパーについて知っておきたいこと

野菜の量売り以外にも、海外のスーパーには日本のスーパーと違う部分がありますよね。
そこでここからは、海外のスーパーについて予め知っておくと役立つ事柄を解説します。

レジのベルトに前後の人との仕切りを置く

海外のスーパーでは、レジの台がベルトコンベアになっています。
その上に自分が買ったものを並べて会計してもらうのですが、並べる時は前の人の商品と区別するための仕切りを置くのを忘れないようにしましょう
大抵ベルトコンベアの脇に三角柱の形のバーが置いてあるので、前の人との間にバーを置きます。
自分の分を並べ終わったら後ろの人のためにバーを置くと親切です。

肉・魚・パン売り場では番号札をとる

海外のスーパーでは肉・魚・パン売り場などでも量り売りをしていることが多いです。
これらは野菜と違い、ショーケースに並んだものを係の人にとってもらって購入します。
この際、他にお客さんがいなければそのまま店員に話しかけていいですが、他にもお客さんがいる場合には売り場に設置してある機械から番号札をとります
待っていたら番号を呼ばれるので、店員に自分の欲しいものを伝えましょう。

セルフレジのゲートを出るまでレシートを捨ててはいけない

近年日本でも増えてきたセルフレジですが、海外のスーパーでもかなり普及しています。
セルフの方が列が短いことも多いので利用価値は大です。
注意したいのは会計を済ませたあとに発行されるレシートをすぐに捨ててはならない点でしょう。
なぜならセルフレジエリアには出口にゲートが設置されていて、外に出る時にレシートのバーコードをバーコードリーダーに読ませる必要があるからです。
沢山買い物をした時などはついついどこにやったか分からなくなることがありますが、ゲートを出るまでは失くさないように気をつけましょう。

スーパーのレジで聞かれること

スーパーのレジでは特に高い語学力が要求されるわけではありません。
しかし、レジ係に2つだけよく聞かれることがあります。
1つ目は「会員証ありますか」という質問です。
持っていたら提出すれば良いですし、なかったらNoと返事をしましょう。
2つ目は「袋いりますか」です。
これもYesかNoかで返事をすれば大丈夫でしょう。

入り口でバッグを預けなければならないスーパーもある

国やスーパーによっては入り口付近でバッグをロッカーに預けなければならないところがあります。
これは万引き防止策のようで、私の場合スペインのスーパーで経験しました。
携帯や財布くらいしか入らないような小さ目のバッグなら何も言われませんが、リュックや大きなトートバッグを持って入ろうとすると入り口にいる警備員に呼び止められます。
大き目の鞄・バッグを持ってスーパーに行く場合は入り口付近にそれらしきロッカーがないか確認してみてください。

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